テンプレートをヒントに卒園アルバム“春の行事”をつくろう

ダウンロードして使用する

紹介のサンプルに使用してる「写真枠（フレーム）」を一括でダウンロードできます。

パーツの特徴は以下の通りです。

レイアウトのヒントとして使う

一からレイアウトを考案するのは思いのほか難しい作業です。本テンプレートを基に、およその写真枚数や、各写真のサイズ感などを掴み、構想を進めてみてはいかがでしょうか。

デザインのヒントとして使う

フレームの色使い、太さ、形状、テキスト領域と写真領域のバランスなどのヒントにお役立てください。微妙なバランスで印象は大きく変わります。

テンプレートには、写真の四隅を「角丸」にして使用するフレームが数多くあります。

お手持ちのパソコンソフトやスマホアプリで加工ができない方向けに、オンラインツールをご紹介します。（ご利用に際しては個人の責任において実施願います。）

このサイトに移動する

写真をアップロードし、リアルタイムで角丸のサイズを変更できます。

さらに画質の圧縮がなく、高解像度のまま処理後の写真をゲットできるのも特徴です。フレームとサイトのプレビューを見比べ、目分量にて角丸サイズを決めてのご利用をお勧めします。

また、Microsoft-Wordでも角丸加工ができます。Wordでの制作方法を解説したブログも併せてご覧ください。

Wordで作ろう!卒園アルバム（フレーム付き写真制作編）

今回は、Microsoft「Word」」を使用して、アルバム原稿制作の際に写真を引き立てる「枠＝デザインフレーム」の制作方法を紹介します。デザインフレームとは？キッズドン！が総称しているデザインフレームとは「写真を囲む装飾枠」を示します。ストライプや花柄、ドッ...

合計写真点数20点という少数により、それぞれに写真を大きく見せることで、インパクトは高まります。

進級して「初めてのさんぽシーン」を中央付近にセンター横断で大きく配置することにより、原稿にワイド感をもたらします。

柔さを演出する「丸」に円弧と、エッジの効いた四角の直線が織りなすことで緩急がつき、飽きのこない平面構成となります。

この「少数写真」「丸と四角のバランス」「整列」の3点が揃うことで「シンプル」＝「見やすさ」が際立ちます。

見やすいアルバムは多くの閲覧する方から受け入れられます。これをアルバム制作の基本とされて進められるのはいかがでしょうか。

写真点数36点。気持ち少なめの量にし、1枚1枚の写真をはっきりと見せることを優先しました。

特徴として、原稿上に次の定義をしたことが挙げられます。

この定義によって安定感が生まれ、見る方はその定義を意識せずとも、閲覧していて気持ちの良さを感じるはずです。

もともと定義できる写真が選定されていたと言えばそれまでですが、そんな偶然もデザインに取り入れていきたいですね。

写真枠数は17点ですが、実はここからさらに「1枠を細分化して複数枠」として、実際には使用しています。

複数の写真を境なく貼り合わせるコラージュは、雑然とした見え方を「1枚画」としてすっきり見せてくれる便利物です。

この原稿はこのコラージュのほか、ボトムにある2つの大型変形フレーム内を「フリーエリア」とし、いくつかの写真をランダムに配置する方法を取りました。

仮に切り抜き系の写真を配置する場合でも、主張のない切り抜き用の背景を敷くことで、切り抜きに違和感がなく、造作が引き立つ効果を生み出します。

キッズドン！のおまかせコースの制作では、人物のシルエットになんとなく沿った形で切り抜く「型抜き」を多用し、かわいらしさ、ユニークさ、カラーの付加、動的効果などを表現することが多いです。

ですが、当テンプレートのお客様は「型抜きのような造作をなくして四角と丸だけで制作」を希望され、そのリクエストに沿ったデザインがこれになります。

キッズドン！で制作する場合、お客様からのデザインレイアウトのリクエストは承れませんが「シンプル」に制作することは、可能な限り施工することとしています。

写真だ持つ魅力だけが際立ち、理路整然と並ぶシンプルな構成が、見る方に好印象を与えます。

シンプルな構成から初めてみるのも一考

このように、写真が並ぶだけでも立派な、いや、複雑な造作で構成されてる以上のインパクトがあるデザインを作ることができますので、初めはシンプル系からスタートされるのも良いかと思います。

このサンプルのメイン行事は「こいのぼり制作」でした。それは見事なこいのぼりを園児が力を合わせて作り上げ、集合写真として収めた1枚を、センター横断で超大型掲載にしました。

集合写真の上部には、制作風景を6点配置。左右にはこいのぼり制作以外の春行事を載せました。

集合が大きいと他の写真は霞むか

集合写真を大きすぎると感じるほど大きく掲載するのは、少し勇気が必要になります。

など、邪念が頭の中にうごめきます。ですが、その心配は全くいらいなと言って良いでしょう。それはその心配を上回るインパクトによって、見る人に強い印象を植え付けるからです。
上に挙げた心配ごとへは、こう答えたいと思います。

押し並べてほぼ同サイズで構成する思案とは別に「1点に絞り込んで強調」の構成も選択肢に入れてはいかがでしょうか。