卒園アルバム制作のヒント
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2022.2.2
卒園アルバム、ほかの園の先生はどうやって作っているの?
今回は、保育園、幼稚園の先生が、どんな方法で卒園アルバムを制作しているかを紹介します。
園の先生方は、年々、アルバムを制作する時間の確保が難しくなっており、時間と労力を要すこの作業を「どうにかしなければ」と悩まれています。
今回は、園の先生から伺った、その制作方法手順とメリットデメリット、問題に対する解決方法等に触れていきます。
卒アル制作担当の先生であれば「他の園の先生は、こんな大変な作業どうやっているのだろう」と興味津々であると思います。
ご自身の制作方法と照らし合わせて、現状維持、路線変更等の参考にしていただけると幸いです。
- 他の先生の作り方に興味がある
- 園長先生に制作方法改訂の進言をしたい
- 保育と制作の両立が難しくもっと簡素化したい
- 慣例を通すか改革か迷ってる
- 今年はじめて作るから方法を知りたい
目次
急激に変化した先生の労働環境
こんにちは、キッズドン!の宗川 玲子です。
今回この記事を書くきっかけとなったのは、ここ2年間で「現状の制作方法から変えたい」という相談を、先生から絶え間なくいただいている状況からになります。
制作方法の具体的な紹介の前に、先生からいただく相談内容から「制作方法の見直しを行いたい」のきっかけとなる情勢をお話しします。
すぐにでも制作方法をご覧になりたい方は、この章を飛ばしていただき、上のメニューから「先生による卒園アルバム制作方法」に移動してください。
現状の制作方法に不満
「変えたい」という思いは「現状への不満」が発端となっているのですが、どんなものがあるでしょうか。
- 1.手作りでとにかく大変
- 2.作りたくても運営体制からしてできない
- 3.業者や契約カメラマンのデザインが良く無い
- 4.園から職員制作廃止の通達が出された
- 5.高額であり低額予算化を指示された
などが代表例となります。
1.手作りでとにかく大変
卒園アルバムの制作は、とにかく時間が掛かります。また、肉体労働ではありませんが、仮にアナログ的な手作りの場合、「切る-貼る-書く-飾る」といった工程を卒園生分行う必要があり、相当な労力負担となるのは言うまでもありません。
そして最もストレスとなるのは、
になります。特に先生制作の場合、保護者制作よりも「責任」に厚みが掛かります。
AくんとBちゃんでの掲載枚数が異なる、Aくんは笑顔ばかりに対してBちゃんは無表情、メッセージの文字量の違い…といった結果に対し、万が一保護者から指摘された場合のリスクを想定して、作業を進めなくてはなりません。
このことから神経をすり減らし、そして手早く作業を前進させるという所業によって、相当の疲労が重なることとなります。
2.作りたくても運営体制からしてできない
働き方改革の推進、さまざまな行政指導がここ数年で本格化し、さらに追い討ちをかけたコロナウィルス感染症対策。
ただでさえ重労働かつ神経を使う保育に、アルバム制作という負担を強いることにより、先生の疲労による感染リスクが高まる懸念…
といった園長先生や運営側の意向により、「手作り制作の廃止」「業者制作への移管」等の措置が顕著に現れています。
これにより、制作を「保護者の有志にてお願いする」「アルバム制作会社のデザイナー制作におまかせする」といった事案につながるのです。
関連する記事を2つご案内します。
3.業者デザインが良く無い
今まで依頼していた業者のデザインに対して不満があることで、業者変更を検討するケースです。
毎年お願いしてる業者は、園の運営体制を把握してることや、毎年の作業で築かれた信頼関係があるため「多少目をつぶる範囲」であれば、変更しないのが通常といえます。
ですが、ここ数年で「卒園アルバム制作」を前面に打ち出す業者が増加し、選択肢は非常に豊富になってきています。
そして、園に目まぐるしく変化をもたらした社会情勢を起因に、卒園アルバム制作を「変える」タイミングも今の時期に照準されてることを強く感じます。
デザインの不満のみならず、もっと園にとって負担を軽減できる方法はないか、メリットを増やすことはできないか…と思案し、さまざまなアルバム制作会社からの提案を求めることが多くなっているのです。
長年の付き合いでなく「より良いものを選ぶ」というドライ的な思想が強まっていることは間違いないでしょう。
5.高額であり低額予算化を指示された
「卒園アルバムは高額」というイメージはありませんか?
10年前であればまだしも、未だ1冊1万数千円から2万円以上の単価が存在してるのが事実ですので、イメージで終わらない所が皮肉なものです。
一方、同じページ数でも2,000円から制作できる業者もあり、さらに簡易フォトブックタイプであれば1,000円以下というものもあります。
いささか失礼ですが、若手の先生であれば、特にこだわらなければ数千円でアルバムは作れるという相場情報を持っています。
そんな先生の相場感からしてみれば、ガラパゴス化のような数万円のアルバムには強い違和感しかないでしょう。
さらに「2万円弱のA社」と「3,000円のB社」それぞれからサンプルアルバムを借用し、並べて比較した所クオリティに大した差が無い…
といったことも実際にはあるのです。
そんな情報が、園長先生や運営会社の耳に入り、低予算化への検討が入ると言われています。
ここ数年における先生による「卒園アルバム制作」の変転を、簡単ですが挙げてみました。
制作方法を納得の上で維持する園、納得はいかないが諸事情により維持せねばならない園、思い切って別の方法に舵を切った園など、情景は様々です。
制作方法に決して優劣をつけれるものではありませんが、あなたの園の状況に本来の理想を重ねて、制作方法を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
先生から受けたご相談と、その解決策を紹介したブログがございます。
それでは、制作方法のいくつかを紹介します。
先生による卒園アルバム制作方法
フエルアルバムでの個人別仕様
フィルムシートをはがし、台紙に写真を貼り付けるフエルアルバムを用いた卒園アルバム。
卒園生ひとりひとりに対して相応の写真とメッセージで構成されるのが顕著です。
制作ジャンルで最も作業量が多いとされてるにも関わらず、制作する側からも、受け取る側からも未だ強い人気を誇ります。この仕様が選ばれる理由としては、
- 記念品として最適
- 園児個々に思いを伝えることができる
- 後半ページをブランクにし実用性に貢献できる
などが挙げられます。作業手順を見てみましょう。
この制作の作業手順
- 1.卒園生1名に対し平均「1ページにL版4枚」×8ページ分=32枚換算で写真を選定
- 2.仮に卒園生20名で640枚
- 3.選定した写真をオンラインでプリント現像注文
- 4.フエルアルバムを購入(平均16ページ:平均1,500円〜3,000円)
- 5.担任の先生と副担任の先生によって園児ごとにメッセージ作成
- 6.デコレーションキットの発注
- 7.アルバム制作担当の先生の手によって加工-貼り付け制作
- 8.時間が無い場合は、担当の先生以外の先生の手も借り、総動員で制作にあたる
続いてこの制作のメリット・デメリットです。
この制作のメリット・デメリット
- 先生が作るため温かみがある
- 業者製本より安価に抑えられる
- 卒園式前日まで作業できる
- 後半ページを実用的なアルバムとして使用できる
- クラフトが好き、または得意な先生は楽しめる
- 多くの制作時間が必要
- 個別仕様ゆえに担当者に大きな労力負担がかかる
- 担当者だけで手に負えない場合、他の先生の力を借りるため罪悪感がある
- 「卒園生一同紹介」などの共通フォーマットがない
特筆すべきは「制作時間がなく、最終的には園の先生総動員で作業にあたることもある」という点になります。
この状況が、現代の情勢にマッチしていないことから、制作方法の変更検討が行われます。
旧態依然では「限られた期間の作業だからみんなで頑張ろう」と前に進めていたものが、今は全く通用しな状況にあります。
ある意味、先生の想いを強く投じたアルバム仕様のため、減少傾向には寂しさを感じますが、フエルアルバム仕様で維持されてる園については、どうかデメリットを克服して頑張っていただきたいと思います。
キッズドン!の絵表紙フエルアルバム
キッズドン!には、園児が描いた「絵」がそのまま「表紙と裏表紙」になる「フエルアルバム」がございます。
オプションで「卒園生一同紹介」ページをデザイン→印刷→ジョイントすることも出来ることから、上記解説の仕様にふさわしいアルバムです。
よろしければ詳細を下のボタンから移動してご覧ください。
スクラップブックでの個人別仕様
制作方法等は前述の「フエルアルバム」と変わりはありませんが次の点が注目点です。
- より手作り感が強まる
- ページに直接記述できる
- 1ページに掲載する写真点数が自由
先生が画材を駆使してデコレーションを直接描きこむなど、さらに手作り要素が折り込まれます。
さらに、フエルアルバムよりも自由度が高い(感覚的に)ため、あるページは大きな写真、あるページは多量の写真で構成等のメリハリを効かすこともできます。
一方デメリットは「のりで貼るのではがれやすい」「のり付け工程が増える」などが挙げられます。
切り貼り制作で業者に入校し印刷製本
写真を自由に切り抜き、それを台紙に貼り付け、文字やデコレーションを施した後、業者に渡してアルバムにする方法です。
この制作方法は前述の「フエルアルバム個人仕様」よりも時間と労力が掛かるため、先生が勤務中に仕上がるのは現実的でなく、採用の量はあまり多くありません。
この制作の作業手順
- 1.ページ構成を計画
- 2.1ページに対して平均15点ほどの写真選定
- 3.仮に20ページの場合約300枚
- 4.選定した写真をオンライン注文
- 5.背景となる台紙の選定-調達
- 6.デコレーションキットの発注
- 7.切り貼り作業
- 8.全ページ完成後、業者に原稿郵送
- 9.業者は原稿をスキャンし印刷→製本を行い納品
この制作のメリット・デメリット
- 独特のアナログ感による良さ
- ユニークな紙面デザイン
- 多くの写真点数を使用できる
- 多大な作業時間を要す
- 煩雑なレイアウトになりがち
- 切り抜きは失敗が許されない
- 目の前の写真サイズありきでの構成のためレイアウトが難しい
以前、切り貼り制作の「切り抜き」をする前に一工夫すると、作業効率があがることをテーマに記事を書きました。
アルバム制作会社のソフトで制作
契約しているアルバム制作会社が「卒園アルバム制作ソフト」を提供している場合、これを使って制作を行うケースです。
この制作の作業手順
- 1.ページ構成を計画
- 2.各ページ掲載の写真候補を選定
- 3.ソフト搭載のテンプレートを選定
- 4.趣向に合うテンプレートが無い場合はフリーレイアウトを検討
- 5.写真を業者サーバーにアップロード
- 6.制作作業
- 7.完成後業者にオンライン通達
- 8.業者は校了ファイルを基に印刷→製本を行い納品
「テンプレートがあり写真を決められた場所に配置するだけだから簡単そう」と一見思われるかもしれませんが、大小のデメリットがあります。
この制作のメリット・デメリット
- こだわらなければ写真の選定と配置のみで完了
- 業者サポートがあるのが安心
- 慣れれば短時間で制作できる
- デザインの趣向が合わない場合がある
- 掲載写真点数に制限がある
- テンプレートの横位置枠には縦撮影写真を全体で入れられない
- 多少なりパソコン操作スキルが必要
- スマホ非対応の場合、パソコンが無いと話にならない
よろしければ関連記事をあわせてご覧ください。
フエルアルバム制作や切り貼りは、ある程度自分の持つイメージに沿ったデザインとして形にできますが、業者ソフトを使用の場合、かなり自分の理想を押し控えて「業者提供の内容に合わせる」ことが必要となります。
冒頭に「今の卒園アルバムに不満」の理由に「デザインが良くない」がありますと紹介しましたが、この業者ソフトに用意されているテンプレートのデザインを好まない方も一定数いらっしやいます。
ほぼ全ての業者のソフトで「トライアル(お試し)」ができますので、どんなテンプレートやデザインが用意されてるかを良く見て、使い勝手と合わせて検討されることをお勧めいたします。
キッズドン!のテンプレート
私どもキッズドン!では、お客様ご自身で原稿を制作する「そのまんまコース」でご成約いただいた際に、次の制作サポート素材を進呈しています。
- アルバムテンプレート100種類
- 写真フレーム素材300種類
- 背景画素材66種類
アルバムテンプレートは、背景と写真フレーム(枠)が一体化しています。
このことから写真をテンプレートの背面に配置し、だいたいのサイズ調整をするだけで、あたかも写真フレームにピッタリとフィットした体裁で表現できます。
キッズドン!には「アルバム制作ソフト」の提供はありませんが、オンライングラフィックツール「Canva(キャンバ)」を使用することにより、簡易的に高品質の原稿が制作できます。
このテンプレートを実際活用して作成してる先生の談話では、「見開き2ページ」の作成に、平均8時間要していたところを、テンプレート使用では60分で完了と伺いました。
契約カメラマンの制作/所属運営会社のソフト使用
あなたの園では「カメラマン」を外部から入れていますでしょうか。
そのカメラマンが自ら撮影した写真を基に、卒園アルバムを制作するケースが増加しています。
この制作のメリット・デメリット
- 園のことを良く把握してるゆえに信頼性がある
- 写真を見る目があるため間違いが無い
- クオリティの高い写真で制作のため高い満足感が得られる
- 撮影はプロだがデザインが出来るかが心配
- アルバム制作ソフトの使用の場合面白みに欠ける
- 単独制作の場合、完成まで時間がかかる
- 比較的高額である場合が多い
- 先生撮影の写真を取り入れることができない場合がある
カメラマンは、提携写真会社提供のソフトを使用して制作するケースが顕著です。
完成されたテンプレートを使用するので、デザインスキルが無くとも、形にすることは可能です。
反面、ユニークにとんだデザインや卒園アルバムらしい「かわいらしさ」の表現を反映させることは難しい場合が多いとされています。
アルバムはクオリティと料金の釣り合いによって決まります。
出来れば過去に制作したアルバムをサンプルとして借用し、提示された見積金額と併せて検討するのが望ましいでしょう。
所属運営会社のソフト使用
カメラマンの派遣もとである運営会社の多くが「アルバム制作ソフト」を提供しています。
カメラマン撮影の写真をwebブラウザ上から選定し、先生がテンプレートやフリーで制作する形式です。
ここでのメリットデメリットは、前述の「アルバム制作会社のソフトで制作」と同類ですので割愛しますが、
- 作る時間があるか
- デザイン性は趣向と合うか
- 操作性
- 金額
の4点を検討の上、採用を決めることをお勧めいたします。
業者におまかせ
最も先生の制作負担を軽減させる方法は「業者におまかせ」すること一択と言えます。
今まで紹介してきた「制作方法」は、仮に現在の方法から変更をしても「先生が手を動かし頭を使う」こと自体は変わりません。
ですが、業者おまかせは「作る」作業から開放されることで、大幅な負担軽減となります。
キッズドン!のおまかせコース
各業者によって「おまかせ」のルールが異なりますので、一概に具体的な作業手順を解説することができませんが、ここでは当社の「おまかせコース」を例に手順の流れを示したいと思います。
- 1.ページ構成を計画
- 2.各ページ掲載の写真候補を選定(1ページ約20〜25点)
- 3.選出完了のページ分から随時、当方に送付
- 4.デザイナーによるページデザインレイアウト
- 5.ページ原稿完成後、初校として提示
- 6.先生による「写真の差し替え検討」と「誤植訂正」
- 7.当方にて修正作業→このルーティンの繰り返し
- 8.全ページ完成の後に印刷製本を行い納品
つまり、基本作業は「写真を選んで送るだけ」です。
あとはデザイナーが1点1点の写真に向きあい、適切な補正とトリミングを行い、卒園アルバムならではのデザインを施してページを作り上げます。
おまかせコースの詳細と関連ブログをご案内いたします。
この制作のメリット・デメリット
- 写真を選定して送るだけのシンプル作業
- 大幅な負担軽減
- プロクオリティでの安心感
- 写真補正で美しい仕上がりに
- デザインの要望ができないため初校を受け取るまでやや不安
- 修正のデザインレイアウト変更ができない
- 早い時期から準備が必要
- 自分で作ることがないというあっけなさ
- 自作より料金が加算となる
おまかせは高額か?
キッズドン!が提示している料金には「あらかじめデザイン料」が含まれています。例としては、
- 8ページ-4,900円
- 12ページ-5,800円
- 16ページ-6,900円
- 24ページ-7,600円
- (上記、レイアウトデザイン・写真補正・印刷製本料を含む金額となります)
となります。これは1冊づつ異なる個人別ページ、もしくは個人別表紙ができるアルバムタイプで、ハードカバー、印刷は本来の写真画質を引き上げる「銀塩プリント」という仕様です。
他社様の「自分で作る」アルバム見積と比較して、さほど高額の印象はないと思われます。
根本的に「卒アル制作作業」に掛かる負担をなんとかしたい…という心情の際は、ぜひ複数の業者から「おまかせ」での見積を取り、比較ご検討いただければと思います。
その他の先生制作方法
自作原稿をプリントしてクリアブックに
パソコン搭載のワードやパワーポイントを使用して原稿を作り、それぞれのページ原稿を園児分コピーする方法です。
その後、製本となると費用がかさむため「クリアブック」にコピーを入れてアルバム化する方法は、多くの園で採用されています。
卒園アルバムとしての重みにはやや欠けますが、思い出を残すという役割はきっちり果たします。
尚、キッズドン!では「デザインだけしてデータで原稿を渡す」サービスも行っています。
予算をさほど確保することができず、でも先生の作業負担を減らしたい…といった状況にお役立てください。
オンラインソフトを使用して制作
グラフィックソフトの代名詞として思い浮かぶのは「Adobe-フォトショップ/イラストレーター」ではないでしょうか。
最近ではデザイン未経験者を対象に、ソフトの魅力を精力的に伝える展開をしています。
ですが、やはり基本の習得やランニングコストの面では、まだハードルが高めと言えます。
このハイエンドモデルソフトの「基本中の基本」機能だけをか抽出し、誰でも簡単に操作できるようにしたのが「Webオンラインソフト」です。
インターネットにパソコンまたはスマホが接続されていれば、ソフトをダウンロードすることなく、オンライン上で操作ができます。
この利便性から、園の先生も気軽にチャレンジができ、実際の制作に使用してるケースが増加しています。
ご興味があれば、オンラインソフト「Canva(キャンバ)」に関する記事がありますので、ご参照ください。
先生と業者のコラボ制作
例えば24ページのアルバムを制作する際、全てを先生が制作されるのではなく、例えば「12ページ分を先生」「12ページ分を業者」といった配分を行い、コラボレーション式に制作を進めることも一考です。
それが出来るかは、目星をつけた各業者への確認が必要ですが、キッズドン!ではそれが可能です。
料金は24ページの表記料金がかかりますが、先生の想いをアルバムに直接込めたいといった場合に利用価値があり、このコラボ制作は多くの園で採用されています。
また、キッズドン!との「印刷製本」のご契約でなく、他社様とのご契約の場合にて、12ページ分のデザインを請け負うこともできます。
前述のクリアブックでアルバム制作にてご案内した「原稿制作おまかせパック」をご利用ください。
おわりに
今回は、園の先生がどのような制作方法で卒園アルバムを制作しているのか、またその制作について掲げてる問題点や、変更検討手段について紹介しました。
思い出を残す方法は色々とありますが、その全てに大なり小なりの負担がついてまわります。
先生が今現在置かれている過酷な状況下にて、この記事が「何が一番適切か」のヒントとなれば幸いです。
また、今日紹介の内容に限らず、制作方法についてお悩みがあれば、どうぞご遠慮なくキッズドン!にご相談ください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。それでは、また。
キッズドン! 代表 宗川 玲子(そうかわ れいこ)
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