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2025.2.2
卒園アルバム委員、意外にこんな人が向いています
こんにちは、卒園アルバム制作メーカー キッズドン!の宗川 玲子(そうかわ れいこ)です。
卒園アルバム委員を引き受けることになり、
「デザインのセンスがない私に務まるだろうか」「クリエイティブなことは苦手なのに…」
と不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ご存知と思われますが、卒園アルバムの制作は、クリエイティブなスキルだけでなく、写真撮影や写真選定、対外折衝、スケジュール管理、会計など、様々なスキルを活かせる場となっています。
この13年間、数多くの園の卒園アルバム制作に関わってきた経験から、卒アル制作に関わる皆様が、それぞれの得意分野を活かすことで素晴らしいアルバムが完成することを、身をもって実感してきました。
今回は卒園アルバム委員、卒対委員の「大切な役割」についてご案内します。
- デザインが苦手でも卒アル委員は務まりますか
- 写真を上手に撮れなくても大丈夫でしょうか
- どんな仕事があるのか具体的に知りたいです
- 制作以外の仕事にはどんなものがありますか
- チームでの役割分担はどうすればいいですか
- 卒園後からスタートしても間に合いますか
目次
このブログの動画版がございます
このブログをダイジェストにした動画がございます。お時間のない方はどうぞこちらをご覧ください。
卒園アルバム委員の役割とは
卒園アルバム委員の仕事というと、多くの方がアルバムのデザインや制作作業をイメージされるかもしれません。
しかし実際には、制作以外にも重要な役割が数多く存在します。
今までお客様をサポートしてきた経験から、成功する卒園アルバム制作には、多様な業務をバランスよく進めることが重要だと考えています。
制作以外の重要な仕事について
制作以外にも、卒園アルバム委員には様々な重要な役割があります。
アルバムを完成させるまでには次のような業務が発生します。
- 先生方や保護者との連絡調整(撮影許可申請、写真提供依頼など)
- 予算管理と集金業務の取りまとめ
- 全体スケジュールの策定と進行管理
- アルバム制作会社との打ち合わせや見積もり取得
これらの業務は、必ずしもクリエイティブなスキルを必要としない、しかし成功には欠かせない重要な要素となっています。
写真収集・選定作業
写真の収集と選定は、アルバム制作の要となる重要な作業です。
運動会や発表会など、行事ごとの写真を収集し、園児一人一人の表情や成長が偏りなく収められているか確認しながら選んでいきます。
スマートフォンの普及により、以前と比べて格段に写真の枚数が増えており、例えば運動会一つをとっても平均800枚以上の中から、アルバムに使用する40枚程度を選定する必要があります。
写真選定に関連する記事がございます。併せてご覧ください。
対外的な調整業務
調整業務において特に重要となる連絡事項は以下の通りです。
- カメラマンへの撮影イメージの伝達と当日の指示
- 各クラスの先生方への行事写真撮影の依頼
- 保護者への写真提供依頼とメッセージ収集
- アルバム制作会社との仕様やスケジュールの調整
これらの調整には、相手の立場に立った丁寧なコミュニケーションが求められます。
スケジュール管理
制作開始から納品までの全体スケジュールを管理し、各作業の締め切りを設定して、確実に進行させていく必要があります。
特に写真収集や原稿作成など、多くの方に協力をお願いする作業については、余裕を持ったスケジュール設定が重要です。
また、作業の進捗状況を定期的に確認し、遅れが生じそうな場合は早めの対策を講じることが大切です。
卒園後からのスタートについて
昨今、卒園式後から制作をスタートされるケースも珍しくありません。
卒園後スタートの場合に特に気をつけたい点としては、
- 在園中からの写真の確実な記録と保管
- 基本的な役割分担の事前決定
- 連絡手段(LINEグループなど)の確立
- 必要な写真の収集期限の明確化
このように、卒園アルバム委員の仕事は多岐にわたりますが、それぞれの得意分野を活かしながら、チームで協力することで素晴らしいアルバムを作り上げることができます。
重要なのは、一人に負担が集中しないようチームメンバーの得意分野を活かした役割分担を行うこととなります。
卒園後のアルバム制作開始に関連する記事がございます。
卒園アルバム委員に向いている人材とは
繰り返しになりますが、卒園アルバム委員というと、デザインやレイアウトが得意な「クリエイティブな人材」が必要と考えられがちです。
しかし、実際の制作現場では、様々な得意分野を持つ方々の協力があってこそ、素晴らしいアルバムが完成します。
以下のような特性を持つ方々が、それぞれの場面で大きな力を発揮されています。
写真撮影が得意な人
アルバムは写真が無くては始まりません。また写真の良し悪しがアルバム品質の完成度を決めると言っても過言ではありません。
写真撮影を得意とする方がいらっしゃるというだけで、既に成功を手に入れたと同然です。
撮影技術以外に必要なこと
写真撮影が得意な方は、アルバムの質を大きく左右する重要な存在です。
ただし、技術的なスキルだけでなく以下のような要素も重要になってきます。
- 子どもたちの自然な表情を引き出す観察力
- 行事の進行を予測した撮影ポジションの確保
- 園児一人一人を公平に撮影する配慮
- 思い出として残したいシーンを見極める判断力
昨今の写真撮影スタイルをテーマにしたブログ記事もよろしければご覧ください。
写真選定の重要性
写真撮影担当の方がご自身で写真選定を行うことは自然の流れです。
撮影した写真の中からアルバムに使用する写真を選定する目利きの力も重要です。その際のポイントとして、
- 園児一人一人の個性が活きている写真の選定
- 行事の雰囲気が伝わるショットの抽出
- 表情の良し悪しだけでなく思い出としての価値判断
- クラス全体のバランスを考慮した写真の選択
- 集合→小グループ→個人の写真の選択のバランス力
コツコツと単調作業を続けられる人
卒園アルバム制作は、思いのほか「地味」な作業の連続です。
これをへこたれることなく上向きの気持ちでこなしていける方は、とても貴重な存在となります。
写真の整理と選別作業
地味ではありますが、膨大な写真データの整理と選別は、アルバム制作の基礎となる重要な作業です。例えば、
- 行事ごとの写真の分類・整理
- デジタルデータとプリント写真の照合
- 使用する写真の解像度や画質の確認
- 写真の日付順での並び替えとナンバリング
これらの作業を正確に行える方の存在は、プロジェクトの成功に不可欠です。
テキスト校正作業
文字情報の確認作業も重要な役割です。
複数名で何回も見直しても発生する「魔の誤植」。
最後の砦でこれを防いだ委員がいらっしゃったら賞賛に値します。
- 園児名や先生の名前の確認
- 行事名や日付の正確性チェック
- 文章の誤字脱字のチェック
- 句読点や記号の使い方の統一
事務処理が得意な人
効率的な事務処理能力は、プロジェクト全体をスムーズに進める上で非常に重要です。主な業務としては、
- 予算管理と見積書の取得
- 保護者からの集金管理
- 作業工程表の作成と進捗管理
- 次年度申し送り等の各種書類の作成と保管
これらの作業を正確かつ迅速に処理できる方がいることで、制作に専念できる環境が整います。
クリエイティブな才能がある人
デザインやレイアウトのセンスを持つ方も、もちろん重要な戦力です。
ただし、一人で抱え込まずチームで分担することが大切です。
- ページごとのレイアウト担当を分散
- 得意なデザイン分野での貢献
- 他メンバーへのアドバイスやサポート
- 全体の統一感を保つための調整
対人交渉が得意な人
円滑なコミュニケーションは、プロジェクトの成功に不可欠な要素です。
以下のような場面で力を発揮します。
- 先生方との撮影スケジュール調整
- 保護者への協力依頼と期限管理
- 業者との打ち合わせや価格交渉
- メンバー間の意見調整とまとめ役
このように、卒園アルバム制作には様々な特性を持つ人材が必要とされます。
効果的な役割分担とチーム作り
卒園アルバムの制作はまさにチームプロジェクトです。
委員の得意分野を活かす配置
効果的なチーム運営のために以下のような役割分担を検討してみてはいかがでしょうか。
- 全体統括リーダー(スケジュール管理・進行管理)
- 写真撮影・選定チーム(行事写真・日常の写真担当)
- デザイン制作チーム(レイアウト・装飾担当)
- 原稿作成チーム(文章・確認作業担当)
- 会計担当(予算管理・集金業務)
チーム内でのサポート体制
役割を決めた後も、以下のようなサポート体制を整えることで、より円滑な制作が可能になります。
- 定期的な進捗確認会議の開催
- 作業量に応じた柔軟なヘルプ体制
- 経験者と未経験者のペア制導入
- デジタルツールを活用した情報共有
理想的なチーム編成のポイント
人数と作業量の関係
適切な人数配分を考える際のポイントを挙げてみます。
- 全体で最低6名程度の確保が理想的
- 作業量の多いページ制作は複数名で担当
- 写真選定作業は3名以上での分担を推奨
- 校正作業は2名以上でのダブルチェック体制
これらの人数は、アルバムのページ数や制作期間によって調整が必要です。
コミュニケーションの取り方
効果的なチーム運営のためのコミュニケーション方法としての一例を挙げます。
- LINEやメールでの素早い情報共有
- 定例ミーティングの開催(月1-2回程度)
- 作業の締切りを明確にした進行表の活用
- 行き詰まった時や悩みを抱えたときの相談体制の確立
特に気をつけたいのは、一人に負担が集中しないよう、常にチーム全体でサポートし合える雰囲気づくりです。
メンバーの状況(仕事や家庭の都合など)に配慮しながら、柔軟に対応することが大切です。
また、制作開始時には以下の点について、チーム全体で認識を合わせることをお勧めします。
- アルバムの全体的なイメージやコンセプト
- 予算と作業スケジュールの確認
- 連絡手段と情報共有方法の取り決め
- 決定事項の承認フローの確立
このように、効果的な役割分担とチーム作りを行うことで、一人一人の負担を軽減しながら、質の高いアルバムを作り上げることができます。
重要なのは、メンバー全員が「自分の得意分野で貢献できる」と実感できる環境づくりだと言えます。
不安を抱える委員へのアドバイス
「デザインが苦手だから…」「パソコンはあまり得意ではないから…」
そんな不安を抱えてアルバム委員をお引き受けになった方も多いのではないでしょうか。
実際に、制作をサポートさせていただく中で、そのような不安を抱えていた方々が、素晴らしいアルバムを完成させる姿をたくさん見てきました。
様々な得意分野の活かし方
具体的な成功事例
これまでに見てきた成功事例から、以下のような活かし方があります。
- 写真整理が得意な方による効率的なデータ管理
- 段取り上手な方によるスケジュール作成
- 書類作成が得意な方による議事録管理
- 計算得意な方による予算管理と集金業務
苦手分野のカバー方法
苦手な部分は、チームでカバーすることを前提に役割分担を行なっておくことでチームに安心感が生まれます。
- 作業の得意不得意を事前に共有
- 相互にサポートできる体制づくり
- 無理のない作業量の配分
- 経験者からのアドバイス活用
チームワークが生む相乗効果
役割分担による負担軽減
効果的な役割分担で以下のような効果が期待できます。
- 一人あたりの作業量の適正化
- 得意分野に注力できる環境づくり
- 作業効率の向上
- ストレスの軽減
情報共有の重要性
円滑な制作のために、以下のような情報共有を心がけると良いでしょう。
- 進捗状況の定期的な確認
- 困った時の早めの相談
- 成功体験や工夫の共有
- 感謝の気持ちの伝え達
それぞれができることを持ち寄り、補い合いながら作り上げていくことで、きっと素晴らしいアルバムが完成します。
保護者が作成する際の手順などを解説したブログがございます。併せてご参照ください。
おわりに
卒園アルバムの制作には、デザインやレイアウトの技術だけでなく、写真撮影、書類作成、対外折衝など、実に様々なスキルが必要とされます。
私が数多くの園の卒園アルバム制作に関わってきた経験から、まさに「チームプレー」が成功の鍵だと実感しています。
皆様それぞれの得意分野を活かし、時には助け合いながら、子どもたちの笑顔がたくさん詰まった素敵なアルバムを作り上げていってください。
きっと、制作過程での様々な経験も、かけがえのない思い出となることでしょう。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。それでは、また。
キッズドン! 代表 宗川 玲子(そうかわ れいこ)
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