卒園アルバム制作のヒント
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2022.8.6
卒園アルバムの運動会ページ作成でありがちな10の問題とその解決策
卒園アルバムのハイライトページともいえる「運動会」。
こどもの成長が実感でき、親もリアルにその姿を見て感動を得てることから、制作に気合いが入ります。
ですが、それだけ他のページ制作と比較し、悩みや問題が多いのも運動会の特徴です。
今回は、そんな運動会にまつわる問題のあれこれと解決策をご紹介します。
- 写真点数が膨れ上がり収拾がつかない
- 園児が多くて全員載せ切れない
- スマホ撮影の写真が多いけど使える?
- カメラマンにお願いする時の注意点は
目次
こんにちは、キッズドン!の宗川 玲子です。
今回紹介する10の問題点は次の通りです。
- 1.写真が膨れ上がる
- 2.スマホズームを使用して撮影
- 3.掲載スペースが足りない
- 4.リレーを中心に構成してしまう
- 5.縦撮り写真が多くレイアウトが困難に
- 6.他クラスの園児が写り込む
- 7.体育館開催のため全体的に暗い
- 8.カメラのバッテリー不足に陥る
- 9.団体種目の全体像が収めきれない
- 10.カメラマンにお願いする撮影ポイント
さっそく見ていきましょう。
1.写真が膨れ上がる
年間行事の中で最も撮影量が膨れ上がるのが運動会の特徴です。
- 撮影者が普段より多い
- 個人競技は1名づつを収める
- カメラマン撮影だとさらに枚数が増加
- 連写で撮影する傾向にある
- 委員以外の保護者から写真提供がある
上に挙げた要因が一例ですが、撮影点数を制御することは恐らくできないでしょう。
大切なのはその撮影した写真の扱い方にあります。
個人競技は園児全員を競技ごとに載せるか
上の見出しをもう少し噛み砕くと次のようになります。
年長の園児数によっても扱いが異なるでしょう。
例えば園児数が10名程度であれば、各種目ごとに個々の園児を掲載しても、紙面スペースを圧迫することなく、表情が読み取れる程度のサイズで掲載ができると思われます。
反対に10名以上、あるいは2クラス以上規模の園児数ですと、個々の掲載は現実的でありません。
仮に掲載したとしても1名分の写真サイズは極小となり、アルバムを見る方も、我が子を探すのに苦心することは必至です。
公平性を重視するあまり「思い出を想起させる役割であるアルバム」本来の意味が失われ、これでは本末転倒となってしまいます。
このことから、可能であればB案の「ページ全体で掲載点数を合わせて公平性を維持」する方が良いでしょう。
我が子の写真は家庭で保管されている
でも、委員の心情からすると「後から何か保護者からクレームが出ないかな…」と心配されることでしょう。
それについては2つの「言い訳」を盾としてみることをお勧めします。
- 事前に保護者に「ページ全体で掲載点数を合わせる」旨を通達
- わが子の写真は家庭で撮影して保管されている
一番の解決策は「事前に保護者に通達」しておくことです。保護者会の席上で、
- 「見やすいアルバム制作を目指したいので、アルバム全体で園児の掲載公平性を保ちたいと思います。」
- 「特に運動会や発表会の個人演目は、全員を掲載することができません。ページ全体で数を合わす予定です」
等のアナウンスをする機会をいただきます。この方法で「公平掲載に関わる負担」が減り、心かろやかに作業ができた、というコメントをいただくほど効果的面です。
二番の解決策は「わが子の写真は家庭で撮影して保管されている」という事実を意識しておくことです。
これは裏を返すと、保護者は「何がなんでも我が子の掲載」を期待していないということです。
ベストショットは各家庭で持っているわけですから、「全員載っていなくてもさほどの問題はない」くらいの心意気で余裕を持っていきましょう。
写真選定に膨大な時間を要す
撮影写真点数が多いゆえに「選定しなければならない写真が増える」わけでして…。
解決方法の一例としては、
- 写真選定担当者を複数にする
- 撮影者を絞る
- フェイスグルーピングを使用する
写真選定担当者を複数にする
競技ごとに選定担当者を設けるなどして、負担を分散させます。
運動会ページ内で園児掲載数の数合わせをするのであれば、各競技で候補として選抜された写真を並べて比較し、調整を行います。
最近では運動会に限らず、全ての写真選定を2名ないし3名で行う方が増えてきています。
Googleフォト等の共有サービスを使えば、さらに効率化を図ることができるでしょう。
撮影者を絞る
委員全員で撮影に臨み、なるべくいい写真が撮れる確率を増やし、ベストなページにしよう… という気負いはわかりますが、それにより、その後の写真選定はいばらの道となるわけです。
また、多人数で撮影の場合「誰かが撮ってくれてるだとう」という甘い期待が働き、ふたを開けてみたら「誰も撮影していなかった」なんてことも…。
ここは撮影者を絞り込み、担当者は「一撮入魂」のごとくファインダーで園児を追いかけるのが良いと言えます。
結果、写真点数は程よくなり、作業もはかどることへとつながります。
フェイスグルーピングを使用する
GoogleやAmazonが提供しているこの機能は、予め人物の顔写真を登録しておくことで、クラウド上に保管された大量の写真から、その該当者を抽出してくれる優れものです。
当然エラーによる別人物抽出もありますが、かなりの精度で分類が可能です。
園児掲載の数合わせに利用しない手はありませんので、ぜひお試しください。
写真選定をテーマにしたブログ記事も併せてご覧ください。
2.スマホズームを使用して撮影
スマホで撮影した写真が中心となりつつある昨今、ついてまわる問題がいくつかあります。
- 画質が低い(場合がある)
- ズーム撮影は画質が下がる
- 無意識での縦撮影が多い
解説をはさみます。
スマホカメラの画質(解像度)
過去7年程度までに発売されたスマホであれば、撮影時点の画質で、印刷に支障はありません。
問題は、事前に画質設定を下げたり(Andoroid系)、撮影後の送信でファイルサイズを「小」にしたり(iPhone系)、LINEなどの共有クラウドにアップロードする際に「強制的に画質が下がる」ことです。
これらの注意点をテーマにしたブログ記事がございます。ご参照ください。
ズーム撮影は画質が下がる
この章の課題です。最近は、iPhone13に代表されるように、光学式ズームレンズを標準レンズとは別に搭載するスマホが登場してきました。
この「望遠ズームレンズ」が搭載されてるカメラでの撮影であれば問題ありませんが、それがないカメラで「画面をピンチインして拡大してズーム撮影」するのは避けていただきたいのです。
ズームしてるがズームではない
非光学式ズーム(ピンチインしてズーム)は、目の前に見えている「100%のモニター映像」を「画面の拡大」によってズームしてることにより、ピクセルが拡大し、結果画質が低下するのです。
スマホモニタで「なんとか普通に見えてる」ズーム画像も、こと印刷になるとその劣化度は相当に目立ちます。
このことから「光学式望遠レンズ」搭載以外のスマホによるズームは避け、ズーム撮影が必要な場合は、デジタルカメラを使用するか、スマホに外付けできる「望遠レンズアクセサリー」を使用しましょう。
Amazonで販売されてる「スマホ用外付け望遠レンズ」の販売ページのリンクを貼っておきます(2022年8月6日現在)。
画質劣化の写真を復元する方法について触れた記事がございます。
無意識での縦撮影が多い
これにつきましては10の問題の一つとして取り上げてますので、後述いたします。
3.掲載スペースが足りない
前章で「写真点数を絞りこんで」とお伝えしましたが、それを以っても枚数が膨れるのが運動会です。
これにより掲載スペースを確保することが難しく、レイアウトがうまくいかないことにつながります。
競技内容を入手して事前の計画を
個人競技は1競技につき何名程度掲載するか、団体演目はその程度の大きさで掲載したいか、などの見当を事前につけて「ページ数」を確保することから始めましょう。
事前に園に「年長競技種目」を教えていただき、そこから掲載内容を想定します。
昨年、とある園では、コロナの影響で軒並み行事が中止に追い込まれ、その補填として、唯一開催された運動会のプログラムを増加し、園児を喜ばせたという談話も聞きました。
「運動会を優先させるか、否か」「他の行事開催の見込みがないゆえに運動会でページ数を増量して補填するか」…
など、さまざまな条件と思いますが「昨年のページ構成にならえ」ではなく、今年のページ構成を再考いただくことをお勧めいたします。
掲載サイズの基準は?
私どもキッズドン!がデザインを行う際は、次のようなガイドラインを設けています。
- 集合写真(特大)
- 団体競技の全体写真(2点のみ大)
- 団体競技のグループ写真(中サイズを中心に小もあり)
- 個人競技(小さめのサイズで単体またはコラージュ)
要は 大きいかたまりは大きくし単体のものは小さく という一般的な考え方ですが、これが分かっていても実際のレイアウトだと難しいことが多々あります。
例えば「もっと組体操の写真をたくさん載せたい」という理由で、その個々の写真をかなり小さくし無理に掲載したとします。
ある程度レイアウトが決まり、全体を見てみると「8名で写る組体操のピラミッド」よりも「リレー1人で写る」写真の方が大きく、異様な雰囲気が…
というアンバランスな結果を招くこともあります。このことからも「写真は絞り込んで」無理のない配置を心がけることが大切と言えます。
レイアウトをテーマにした関連記事をご案内します。
4.リレーを中心に構成してしまう
見開き2ページを横断するように「競技トラック」が描かれており、そのライン上に沿って「切り抜かれたリレーの園児」が点点と配置されている…。
こんなイメージ画像をあなたもきっとご覧になったことがあるでしょう。
リレーは間違いなく運動会で最も盛り上がるメイン種目です。
個々の園児が全力を尽くし、保護者は大声援を送って目頭が熱くなる…。この感動の情景はぜひともアルバムに残したいといった心情をお察しします。
ですが、このリレーを中心に構成すると、他の競技の掲載が難しくなることは避けられません。
前述した「競技トラックを切り抜きの園児が駆け抜ける」図にした場合、それだけで紙面の60%を確保することとなります。
このことから、リレーを中心の構成がある際は、他の競技を相当に縮小して載せる代償がある旨を理解しておく必要があります。
リレーも他の競技と同等の扱いで
先の「切り抜き園児が走る」デザインは、ページの「演出」として制作候補に挙がると思います。
ですが、アルバムを見る方はそのデザインを期待しているかと言えば、それは「No」です。
それならばリレーを縮小し、もっと他の競技をはっきりと見せていただきたい、切り抜きではなく四角等のトリミングで、そのままの状態が見たい、という意見の方が多いと言えます。
前述の「競技ごとではなくページ内で園児掲載数を合わせる」と同様に、リレーも個人種目と捉えて掲載調整を図るのも一考です。
我が子の駆け抜ける勇姿の写真は、各家庭での撮影で所持しているはずです。
演出を優先して考えるのではなく、全体を見た時のバランスの取れた表現や、見るかたがどのような印象を持たれるかを優先して考えることが大切と言えます。
5.縦撮り写真が多くレイアウトが困難に
インスタグラムのリールやYoutubeショート、Tiktokなどに見られる「縦型動画」。
この縦型が「撮影基準」のアスペクト比(縦横比率)になるのも時間の問題なのでしょうか。
上に挙げたものは「動画」ですが、「写真」にしてもここ1〜2年で急速に「縦撮り」が増加してきています。
中には「これ普通は横位置で撮影じゃないかな?」というものまで「縦撮影」されてきているものあり、やや困惑しながら写真を眺めることがあります。
お伝えしたいことは 「縦写真が多いとレイアウトが難しい」 という点です。
「縦の形」が連続で並ぶと安定感が欠けて「どうにも落ち着かない見え方」になってしまう特徴があります。
運動会の縦撮りシーン
運動会にも数々の縦撮りとなるシーンがあります。
- 跳び箱や鉄棒などの個人競技
- ダンスなどの団体種目における個人撮影
- リレー
- 金メダル授与の個人撮影
ポーズととったり、全身で表現することが多い運動会は、いやがおうでも縦撮影が多くなります。これの対処はトリミングで印象的な画に変えることです。
トリミングでより好印象に
どうしても全身を入れたくなりますが、トリミングをして「腰から上」の図でも十分に印象の良い画となります。
トリミングをしたことにより笑顔が強調された… などの効能は以外にも多く、色々なサイズで試してみる価値があります。
しつこいようですが、全身のかっこいいポーズの写真は、きっとご家庭にあります。
卒アルではこれと変わった雰囲気の「かっこいい」写真の見せ方をされてはいかがでしょうか。
トリミングの関連記事を併せてご参照ください。
縦写真のままならコラージュがお勧め
なかには絶対全身で入れたい写真もあるでしょう。
そんな時お試しいただきたいのはコラージュです。
4枚の縦撮り写真を上段2枚、下段2枚で並べて一括りにする方法や、横一列に並べて一括りにする方法です。
こにれより「縦に長細い見え方」が緩和され、かつまとまりのあるデザインで安定感をもたらします。
写真同士の間隔を少しあけたり、密着で境界線にラインを入れたりなど、複数のバリエーションを持たせると紙面が賑やかになります。
コラージュの関連記事もございます。
6.他クラスの園児が写り込む
事前に他クラスの園児が、卒園アルバム用の写真に映り込んで良いかを確認しておく必要があります。
これがNGとなった場合、それを意識して撮影することとなりますが、夢中でシャッターを切ってる状況で、それは無理かもしれません。
結果として写ってしまった「他クラス園児」を消去する方法は、
- トリミング
- 切り抜き
- PCソフトかスマホアプリで除去
のいずれかとなります。これらの方法については過去に関連ブログを書きましたのでご参照ください。
7.体育館開催のため全体的に暗い
屋内での写真撮影最大の困り事は、光量不足による「写真の暗さ」です。
昨今雨天時対策を予め想定し、体育館を使用しての運動会が増えていますが、ここでこの問題が発生します。
この暗さの問題のほか次のような支障を来します。
- ノイズ(ちらつき)が発生する
- シャッタースピード低下のため動きのある撮影がブレる
- スマホ撮影の場合暗さに弱く高画質にならない
この解決には2つの方法を推奨します。
- 近景撮影の許可を得てストロボを炊く
- カメラマンを派遣
近景撮影の許可を得てストロボを炊く
園に相談を持ちかけ、競技に支障を来さぬ条件の元、近景でストロボ撮影の許可を得ます。
遠方からの撮影の場合、望遠レンズで被写体を近くに引き寄せることはできますが、ストロボのあかりはそこまで届かない可能性が大です。
これによりなるべく近寄り、ストロボのあかりを到達させて綺麗な画を収めます。
この時スマホカメラは「暗さに弱い」ため、出来ればデジタルカメラ、欲言えばデジタル一眼での撮影が好ましいと言えます。
カメラマンを派遣
最も理にかなった解決方法は「カメラマン」を依頼し撮影してもらうことに尽きます。
この時も近景撮影の許可を園に得ることが重要となります。
カメラマン撮影であれば、シャッタータイミングはもちろん、ストロボの光量調整などにより自然な雰囲気での仕上がりに期待できます。
今はカメラマンのマッチングサイトがあり、比較的安価な料金で手配できますので、予算があるようでしたら検討してはいかがでしょうか。
二つのカメラマンマッチングサイトのリンクを貼っておきます(2022年8月6日現在)。
8.カメラのバッテリー不足に陥る
デジタルカメラの場合フル充電であれば、運動会の撮影でバッテリー不足に陥ることはありませんが、スマホだと事は変わってきます。
スマホは撮影機能以外に、位置情報取得、通信需給、アプリからの通知等さまざまなシステムが稼働していることから、あっという間にバッテリーを消耗します。
このため運動会直前までフル充電しておくことはもちろんのこと、出来れば予備のバッテリーを用意、さらに運動会開会から閉会まで通信機能をオフにする等のケアが必要と言えます。
9.団体種目の全体像が収めきれない
組体操やパラバルーン、よさこいや創作ダンス、そして和太鼓演奏など、団体種目はこどもながらにも圧巻の迫力があります。
ですがこれらの姿を全体で収めようとするとファインダーに入りきらず、インパクトが伝わらないといった事があります。
そんな時の解決方法として次の一例があります。
- 高所撮影の許可を園に得る
- 脚立を用意
- 広角レンズを入手する
補足を入れます。
高所撮影の許可を園に得る
園庭であれば園舎のバルコニー、体育館であればキャットウォーク(上部窓位置に設けられた回廊)からの撮影の許可を得ます。
上部からのバードアイで団体種目を撮影することにより迫力ある画が生まれます。
脚立を用意
バルコニーもキャットウォークも無い場合、脚立を持参されてはいかがでしょうか。
家庭用のツーステップタイプでも、平地撮影とは異なる全体像を手に入れることができるでしょう。
相当な背丈の脚立の場合、必ず脚立の下方向を支える人員を確保し、安全を確保しましょう。
広角レンズを入手する
上の2項目がNGの場合、広角レンズを使用して画に収める方法があります。
先にスマホのズーム代用のための「外付け望遠レンズ」に触れましたが、広角レンズも各メーカーから発売されています。
一眼レフの場合、広角レンズは高価となりますため、レンタルで調達されてはいかがでしょうか。
10.カメラマンにお願いする撮影ポイント
前章での「体育館での撮影」の解決方法として「カメラマン派遣」を挙げました。
もしお願いするとして、カメラマンの持つテクニックを120%発揮してもらうコツはただ一つです。
これに尽きます。
- 運動会会場の図面を準備し「どこから入場してどこへ退場する」を示す
- 競技ごとに「個人中心」か「団体中心」か
- 他クラスの写り込みを出来る限り避けて
- 撮影可能なエリアとNGエリアの指定
などの内容をこんこんと詰めていきます。
カメラマンは様々なリクエストを待っています。普段から出入りしているカメラマンならまだしも、今日初めてこの園に来た場合は相当な不安を抱えているはずです。
それを取り除くためにもこのコミュニケーションは重要であり、カメラマンのフットワークを軽くする手法と言えます。
関連のブログを併せてご覧ください。
おわりに
今回は、園のハイライトイベント「運動会」にまつわる問題のあれこれと解決策をご紹介しました。
問題のほとんどは制作以前の計画と準備に集約されています。
全てを載せようとせずポイントのシーンに絞り込む、それを前提にページ構成とページ数を導き出す、それによりどんな構図で当日撮影するかを検討する…
これらのプランを基に運動会当日の撮影を迎え、得ることのできた写真の数々は、きっと理想のデザインに貢献し、納得いく内容に仕上がることでしょう。
また「掲載の公平性」を重視するあまり魅力に欠ける紙面構成になっては元も子もありません。
各競技ごとに園児全員を掲載したい思いを抑え、運動会ページ全体で帳尻を合わす、またはアルバム全体で公平性を保つなどの方法で「見やすく感動を与えるページ」の制作を検討してみてください。
我が子の勇姿が写る写真は、きっと各家庭で持っています。
卒園アルバムはそれとは異なる表現方法で思い出を封じてみるのも間違いではありません。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。それでは、また。
キッズドン! 代表 宗川 玲子(そうかわ れいこ)
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