卒園アルバム制作のヒント
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2021.9.10
先生が考えたちょっと変わった卒園アルバムアイデア
今回は、保育園・幼稚園の先生が考えた、少し変わったページ構成やレイアウトを紹介します。先生の視点から生まれたアイデアがページ構成で悩むあなたにヒントを与えてくれるはずです。
- アルバムにひねりが欲しい
- 私たちも楽しんでつくりたい
- 園児を喜ばせるには
- 今年にしかない趣向を取り入れたい
どのようなページ構成を思い描いてますか
こんにちは、キッズドン!の宗川 玲子です。
卒園アルバムを作る上で重要なページ構成。ページネイションとも呼ばれています。これからアルバムのページ構成を考えるにあたり、あなたはどのようなイメージを描いているでしょうか?例えば…
- 卒園生一同紹介見開きページ
- 春夏秋冬1ページづつ
- 卒園式見開きページ
の、ように無駄がなく、収まりの良い、誰もが納得するページ進行を思い描くのが一般的です。現に当社で制作するアルバムの7割がこのスタイルを占めています。
これに対して少し風変わりでユニークなページ構成やレイアウトが昨年より増加してきています。しかもそのほとんどが保育園・幼稚園の先生からのご提案。
ある意味常識を覆し、大胆に遊び心を取り入れることにより、卒園生に対して強い思いれを表現してるように思ます。
今回は、そんな園の先生のアイデアをいくつか紹介します。ぜひ、あなたが検討されてるページ構成のヒントとしてお役立てください。
大胆な先生のアイデア
アイデア紹介の前にひとつ触れます。
なぜ、先生から大胆な発想でのページ構成が増えてきているのでしょうか?多くの先生と、このページ構成についてのお話しをする中で次のような意図が読み取れます。
- 1・アルバムの内容について保護者に承認を得る必要がなく、大胆になれる
- 2・歴代のアルバムを見ても面白味がなく、個性的なものを作りたいと思った
- 3・形式的に作るのではなく、本当に園児に喜んでもらえるものを作りたかった
- 4・コロナの影響で軒並み行事が中止とったことから、少ない写真で構成する必要があった
- 5・日頃から保育士はクリエイティブな作業も多いことから、アイデアを盛り込みたかった
- 6・私たちだけでは出来ないけど、プロの力を借りれば実現できると思った
などが発想がアイデアの源です。この意図のうち2点ポイントがあります。
コロナ禍での行事中止や縮小は、それに伴い写真撮影の機会を失います。
結果手元にある写真は少数であり、その写真を最大限に活かした構成はどんなものか…と、悩まれます。
これが仮に平時であれば、写真枚数は安定し、いわゆる一般的なページ構成でつくることが有利とります。
つまり写真が少ない=一般的な構成は難しい=アイデアで変わった表現をするしかない…といった構想に至るケースが多いのです。
この事象は「写真が少ないからアルバムが作れない」という概念をポジティブに変えて「写真が少ないならアイデアで普段以上に良いものを作る」というお手本とも言えます。写真がなくてもなんとか園児におもいでを…という先生の強い思いがひしひしと伝わってきます。
これから紹介するページ構成アイデアは、すべて私ども「卒園アルバム制作キッズドン!」の「おまかせコース」で制作されています。
おまかせコースは、はじめからアルバム代金に含まれた「キッズドン!がお客様に変わってデザインレイアウト等の制作一式を請け負う」制作方法です。
このおまかせコース、制作に入る前の「お客様からのデザインレイアウトのご要望」は一切承ることができない規約になっています。
ただし「複数の行事やカテゴリーがそのページに同居する場合、およその場所指定とボリューム感の指定はできる」という内容をご提供しています。
先生方はこの内容を最大限に活かし、独自のアイデアを実現化しています(こちらは大変ですが…)。それでは実際に紹介いたします。
個人情報保護の点から実際の原稿を掲示できないため、内容はテキストでの説明に終始いたします。予めご了承くださいませ。

全ページ上下分割
この園の卒園生は12名。全てのページを上下に分割し、1ページごとに「上段に個人紹介(写真5点+文字情報 /下段にその季節の写真を1〜6点」の配置で統一。
「個人ページを1ページに2名として連続ページで見せては?」と思われるかたもいるでしょう。ですが、複数のページにまたがる効果として「飽きさせない」があります。
また、下半分の行事写真は左ページから右ページに横断して掲載される「パノラマ」仕様のため迫力があります。「全ページ統一されたレイアウト/上下分割アイデア/迫力の配置構成」がこのアルバムの鍵となっています。
全ページ先生が吹き出しコメント
各ページの右端に先生が園児に呼びかけるようなポーズの写真があり、そこから吹き出しが出ていて、メッセージを発しているというアイデア。
「写真が少数の場合は文字情報でカバーする」という手法を採用しています。
先生からのメッセージはいつ見返しても心に響くものがあり、卒園アルバムには欠かせぬものですね。
全ページ1枚写真で横配置
その季節の集合写真を天地左右裁ち落とし(ふちが無い)で、さらに横方向に掲載したアルバムです。
実際の制作では24ページ24枚の写真で構成しましたが、いわば究極のシンプル化といえます。ただ写真だけでは、その連続性から「飽き」が生じますが、左下に「先生からのメッセージ」を表記することで「読ませる」効果が加わり、その飽きを払拭しています。
全ページの背景に園の風景
背景画として園の風景(園舎や教室、玄関や園庭など)を全面に使用し、中央よりに写真をコラージュする構成です。
写真を少なめにし(と言いますかこれしか無い)なるべく園の風景を認識させるようにしました。卒園児が主役、園舎などのイメージは脇役であるのが本来の姿ですが、これはその役が逆転するという大胆な事例です。
園児が持つプラカードの意味は?
1名〜2名の園児が、各ページの下の端位置し「ひらがな1文字」のプラカードを持っています。
実はこのプラカードを1ページ目から16ページ目まで合わせて読むと「めぐみせんせい どうもありがとう!」になります。
めぐみ先生は担任でしたが、秋口に事情により休職となり、卒園に関わることができなかったとのこと。担任を引き継いだ先生がこの提案をしたそうです。
全ページ統一:集合をセンターに
全てのページに対して、同じサイズの集合写真を、見開き横断センターに配置し、抜群の統一感を図りました。
集合写真は惜しみもなくビッグサイズに設定し、ページを開くたびにインパクトを与え、少数写真でも感動を引き出す好事例と言えます。
右びらき
通常卒園アルバムのページは「右から左へ」パタンと開きますが、この園は左から右にめくる「右びらき」で制作しました。
各ページの左下に「縦書き」で先生からのメッセージを掲載。
メッセージ量があることから、小説を読むような感覚もあり、これにより、辞書や文庫本と同様の「右びらき」にしたのがいきさつです。
カレンダー
24ページ仕様のアルバムで、各見開きページを「カレンダーの一月分」とし、背景には実際にその年度のカレンダーが記載。
各行事が行われた日や園児の誕生日がマーキングされ、そのマーキング以外の場所に写真を掲載する手法を取りました。
俯瞰して年長期を見ることができる、そしてカレンダーが背景という奇抜なアイデアは、アルバムを見る方々から絶賛だったそうです。
写真少なく文字たくさん
文字を中心に考えられたアルバム構成。
先生と園児がその写真に対しての解説と感想を述べています。
文章の羅列だけではなく、時に吹き出しで会話させたり、掲載されてるQRコードを読み取るとYoutubeで先生のメッセージが流れるなどの仕組みを用意したりして、見る人のストレスを軽減させています。
おわりに
実際に原稿をご覧いただけないのが残念でなりませんが、先生方のアイデアの内容をお分かりいただけましたでしょうか。
ほんの少しのアイデアでもそのアルバムは何倍にも輝きます。おまかせコースの場合どこまで出来るか未明ですが(?)、ぜひ園児の笑顔をいっぱいにさせるアルバムをお作りください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。それでは、また。
キッズドン! 代表 宗川 玲子(そうかわ れいこ)
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